木枠の窓、セパレートのキッチン、紐付きの照明、交互に柄の入ったクッションフロア、
ピーリング合板の壁、段のついたリビングの照明、これらを見ると昭和の家だなぁと感じます。
家具や家電、使われている建材などは、年代によって共通認識がありますよね。
高度成長期以降、宅地造成が広がり住宅供給が盛んになりました。
同じものをたくさん作る方がコストが掛かりませんから、造成地に建売はマッチしていたのでしょう。
年代で似たような認識を持つ方が日本全国にいるのはこういった事情からと推察されます。
翻って現代は個性の時代。
未来の年代による共通認識がどうなるのか気になる所です。